孤独な呪術師カイネは、共に育った剣士ヴィラードの命を救うため、禁忌の呪いをかけてしまう。その日から言葉を失ってしまったヴィラード。カイネは自責の念から彼の言葉を取り戻そうと一人奮闘する。
そんな二人の前に現れたのは呪いの力を欲する王子アベルであった。
優しい言葉をかけるアベルにカイネは最初は反発していたが、次第に心を開くようになる一方で、ヴィラードのことも気になってしまい……。
運命に抗う三人の切ない生き様が描かれる。
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- 種袋 ルネッサ (著), meia (イラスト)
- 2020/4/2
- 400円
- 対象