宝暦十二年・江戸。駕籠かき駿河屋の三男・清吉(せいきち・十八歳)は、血の繋がらない次男の周(あまね・二十一歳)に密かに想いを寄せていた。
ある日、ひょんなことから伊丹屋が無頼の輩に絡まれているのを助けた清吉と周は、伊丹屋の一人娘・おふうの用心棒を頼まれる。用心棒を巡って周と大喧嘩をしてしまった清吉は、周とおふうの縁談が進んでいるのではと疑ってしまい…。
お江戸・深川の駕籠かき駿河屋を舞台にした、清吉と周の焦れ焦れ甘々恋模様!
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