雪氷地区は雪女の末裔の集落であり、男同士でも雪ん子として子供が生まれる。五つの名家が存在し、序列第二位の雪嵜家の次期当主である陽色は、序列一位の氷鷹家当主の冴斗に恋心を抱きながらも、補佐の仕事を頑張っていた。名家の当主は稀人を伴侶として迎える事が推奨されているため、好きな相手のお見合いのセッティングに勤しんでいる。
※陽色と冴斗という雪女の末裔同士の両片想いのお話です。また、他の三つの家の人々や稀人の短編を収録しています。
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- 猫宮乾(著) 朝陽天満 (イラスト)
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- 対象