「家に来ますか? もっといい酒ありますよ?」
「いくっ!」
魔界は純血の上級魔族、そして混血の下級魔族の二醜類がいたが、もう上級魔族は随分数を減らしている。
チヤホヤされていたのは過去の栄光となり、今やすっかりゲーオタひきこもりニートのヴィルは、名前だけの上級淫魔である。
家賃の支払いも滞り、そろそろ家を追い出されそうだと言いながら、今日もツケで酒を飲んでいた。
ニンゲン界に行くのも、女とヤるのももう面倒で仕方が無い。
そこに現れた妙に羽振りの良い若い魔族のウォルフは、自分は下級淫魔だと名乗った。
「男に愛されるカラダになれば、ニンゲンの男の精まで取り放題」とそそのかされて、気がつけば家で囲われる。
だけどウォルフは、何故か自分を抱かない――。

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  • てんつぶ(著) 棗(イラスト)
  • 2021/11/18
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