時は江戸時代。大工見習いの三朗と朔太郎。傘屋の佑。そして錦絵の彫り師、蓮太郎。この四人は何かとつるんで遊んでいた。
春になれば目黒の桜を愛でに。夏になれば隅田川の花火を見に。秋になれば秋刀魚を食べ、冬になれば河豚を食べる。たまには喧嘩することもあったが一晩寝れば、ケロッと忘れて次の日には一緒に杯を傾ける。
ある日、三朗が持ってきたふぐを食べて朔太郎が倒れてしまう。次に目覚めた時、佑の体にオーラのようなものが見える。それは相手が自分を好いているときに現れるという噂が流れていた(一話)
二話は三朗と蓮太郎のお話です!
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