『母が自殺した十三歳の夏、僕は父の愛人に恋をした……』
シングルマザーの母親の自殺を機に、離婚後ずっと会っていなかった父親に引き取られた篠原涼真。父と一緒に暮らすのは、間宮周平という着物の似合う美しい男。
彼は父の愛人であり、父の血を啜り生きる現代の吸血鬼だった……。
父と愛人関係でありながらも、間宮は人間だったころからの初恋をいまだに引き摺っていた。罪悪感を持ちながら父とも涼真とも関係を持つ間宮に、涼真は歪んだ愛情を抱いていく……。
『吸血鬼たちは夜歩く【2】』に登場した篠原涼真がなぜ吸血鬼になったかを描くシリーズ第3弾。
イケメン年下ヤンデレわんこ×人妻系眼鏡着物美人男子!泥沼で闇が深い物語……。
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- 浅倉喜織(著) 御一(表紙イラスト)
- 2021/05/10
- 605円
- 対象